足のトラブル
(足底腱膜炎・モートン病・後脛骨筋炎・アキレス腱炎など）
 

先ずは、ご記入いただいた問診票をもとに、症状の確認とお悩みをお聞かせください。

いつ頃からの痛み・違和感なのか、また生活環境などをわかる範囲で構いませんのでお聞かせください。

そのほかには、普段どんな靴を履かれているのかを知りたいので、当日も履いてご来院いただければと思います。

可能であれば、痛みなどが出やすい靴もあれば、ご一緒にお持ちいただけたらありがたいです。

次に足の状態を確認していきます。

足の指・足の中央・足首のそれぞれの関節や筋肉の動き・硬さをチェックしていきます。

特にかかとの着地にどのような癖がついているかを調べていきます。(距骨の傾き)

また、FPI(Foot Posture Index)という評価法であなたの足を点数化していきます。

FPIは世界の足専門のドクター(足病医)たちが基準にしている評価法です。

検査する度に、ご自分の足の状態がいかに悪いかを実感していただき、施術後の変化に気づいていただければ嬉しいです。

検査をもとに、動きの悪い関節にアプローチし、硬くなってしまった筋肉をほぐしながら、使える足に近づけていきます。（機能改善）

ドライで施術をしたあとは、オイルを使って更に細かくアプローチしていきます。

施術後は施術前と比べて指の動きや、歩行に変化があるかを確認していきます。

足にテーピングをさせて頂きます。

施術後そのままで帰らせてしまうと、次の来院までになにもサポートが無い状態で過ごすことになってしまい、足にとってダメージを与えてしまう事になります。

せっかく治療でいい状態に近づけても、また同じように壊してしまい、改善するのに余計な時間を要してしまいます。

ですから、機能低下を起こしている足のままでは、歩くたびに足を壊してしまうので、施術後の良い状態をキープするためにも必須となります。

＊但し、体質上かぶれやすいとか、精神的に苦痛に感じてしまうような場合は、ご遠慮なくお申し出ください。

その場合は、テーピング無しで、別のご提案をいたしますのでご安心ください。

最後にご自宅で出来るセルフケアの指導をさせて頂きます。

これをするのとしないのでは、改善に大きな差が現れます。

まじめに毎日行っていた方は早期に改善し、痛みなく生活をおくれています。

逆にほとんどやれていない方は、改善に至るまでにかなりの時間を要するようになってしまいます。

治療に来ていただいて、動かしやすい状態にしますので、あとは脳から指令を出して動かすことをしてください。

ご自分のお身体を動かせるのは、あなたしかいません！

治療しいる時間は1日の中でもほんのわずかな時間です。

治療いがいの時間で、いかに良い環境で過ごし、意識をして動かせるかがとても重要になるので、一緒に頑張って取り組んでいきましょう！