膝の痛み(変形性膝関節症など)

膝痛の主な種類
変形性膝関節症 リウマチ性関節炎 膝蓋骨腱炎(ジャンパー膝) 鵞足炎 半月板損傷 前十字靭帯損傷 ランナー膝
オスグッド・シュラッター病
変形性膝関節症
特徴:膝関節の軟骨が摩耗し、骨が擦り合わさることで痛みやこわばりが生じます。
原因:加齢、肥満、過度の使用、遺伝、過去の膝の怪我。
リウマチ性関節炎
特徴:自己免疫疾患により関節が炎症を起こし、痛みや腫れが生じます。
原因:免疫システムが自身の関節を攻撃することで起こる慢性的な炎症。
膝蓋骨腱炎(ジャンパー膝)
特徴:膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨をつなぐ腱が炎症を起こし、痛みを引き起こします。
原因:ジャンプやランニングなどの反復的なストレス。
鵞足炎(がそくえん)
特徴:膝の内側にある鵞足(がそく)と呼ばれる腱が炎症を起こす状態です。
原因:ランニングや過度の膝の使用、筋力のバランスの崩れ。
半月板損傷
特徴:膝の半月板が損傷すると、膝の痛みや腫れ、引っかかり感が生じます。
原因:スポーツや外傷による急なねじれや圧力。
前十字靭帯損傷
特徴:膝の安定性が失われ、激しい痛みや腫れ、不安定感が生じます。
原因:膝の急なねじれや直線的な外力。
ランナー膝
特徴:膝の外側に痛みが生じ、特にランニング時に悪化します。
原因:腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)が膝の外側で擦れ、炎症を引き起こす。
オスグッド・シュラッター病
特徴:成長期の子供に多く見られ、膝蓋骨の下の脛骨に痛みと腫れが生じます。
原因:成長期の骨、腱、筋肉の不均衡。
1つでも当てはまる人は、膝痛の原因が『足』にあるかも⁉︎

□ よくふらつく・よくつまづく
□ 足の裏が痛くなる
□ 足裏のアーチが低い
□ 外反母趾・内反小趾・タコ・魚の目など足のトラブルがある
□ 足の指でグー・チョキ・パーができない
□ 靴底の減りに左右差がある
膝痛の主な原因
浮指 (うきゆび)
浮指は、足の指が浮いてしまう状態を指します。これが起こると、足のアーチが低下し、足裏の圧力が不均衡になることがあります。
その結果、腰に負担がかかる可能性があります。

※浮指のセルフチェック
1.紙を1枚用意する。
2.裸足でフローリングなどの硬い床で、まっすぐ前を向いて立ちます。
3.ご家族かだれかに、床と足指の間に紙を入れてもらう。
※ 床と足指の間に紙が入る方は、浮指の可能性があります。
アーチ低下 (扁平足)
足のアーチが低下すると、足裏の圧力が適切に分散されなくなり、足裏の筋肉や腰に負担がかかることがあります。

※扁平足のセルフチェック
椅子などに座った状態で土踏まずの下に指やボールペンが入らない方は扁平足です。
座った状態で入っても、立った状態だと入らない方は隠れ扁平足です。
どちらもアーチが低下している状態です。
距骨(きょこつ)の問題
距骨の位置の問題(過回内足)が、足のアーチや歩行に影響を与えることがあります。
過回内足(オーバープロネーション)により、距骨が内側に倒れると、脛骨(すねの骨)も内側に回転します。
この内側回転は、膝関節のアライメントに悪影響を及ぼし、膝の内側に過度のストレスをかけます。これが膝痛を引き起こす可能性があります。



靴の問題
靴の選び方や履き方が問題となることもあります。
例えば、適切なサイズやアーチサポートのない靴を履くことで、足に負担がかかり、それが腰に影響を与えることがあります。
膝痛の予防と対策
◎ 適切な靴を選ぶ
足にぴったり合ったサイズの靴を選ぶことで、足の不安定さを防ぎ、膝への負担を軽減します。
◎ 足のアライメント矯正
矯正インソール(オーソティクス)を使用することで、足の問題を改善し、膝への負担を軽減します。
◎ 歩行の改善
歩行時に正しい姿勢と歩き方を意識することが重要です。
足の裏全体を使って歩くようにし、踵からつま先へと体重を移動させるようにします。
◎ 足趾のトレーニングとストレッチ
足の指を動かし、筋力と柔軟性を高めましょう!
①ボールでコロコロ
ゴルフボールか同じぐらいの大きさのスーパーボールを足裏で踏んでコロコロと転がしながら、硬くなった足裏の筋肉をほぐしていきます。
一度に長い時間やってしまうと、あとで痛みが出てしまう場合があるので、1回3分程度をこまめにやってみてください。
また、ほぐした後は指先でボールをつかむ動作を1セット10回を1日3セットやりましょう。
ボールをつかめない人は、つかもうとする行為がとても重要なので、1分間トライしてみましょう。
②グー・チョキ・パー体操
足の指でグー、チョキ、パーをする。
グーは第3関節までが曲がるようにする。
チョキは親指を上に反らす『上チョキ』と、下に反らす『下チョキ』の2種類。
特に下チョキが出来るようにする。
パーは親指と小指を広げる際に、なるべく下方向に広げるように意識する
③足指ストレッチ
各指をお扇状に広げてストレッチをする。広げる際は、なるべく指を下方向に広げるようにする。
④イモムシ歩き
両足をそろえて立って、両足同時に足の指先の力のみで前に進む。
(足指で床をつかむように曲げて、次に指を伸ばしながら少しづつ前に進む)
5歩ススムを1セット5回。1日3セット。
できない人はイスに座り、足先に少し重心を載せながら足だけ前に進む。
4歩ススんだら元に位置に戻って、また4歩ススム。
1セット5回を1日3セット。
⑤ふくらはぎのストレッチ
足とふくらはぎの筋肉を柔軟に保つことで、足の動きがスムーズになって、腰への負担が軽減されます。
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